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ヒグマ(羆、樋熊)はネコ目(食肉目)クマ科に属する哺乳類である。ホッキョクグマと並びクマ科では最大のサイズを誇る。また、日本に生息する陸棲哺乳類(草食獣を含む)でも最大の種である。
ヨーロッパからアジアにかけてのユーラシア大陸と北アメリカ大陸の森林地帯に幅広く生息している。その生息地は温帯からツンドラ気候の地域(北極海沿岸など)にまで及ぶ。現存するUrsus属の中では最も広く分布する。
北アメリカ北西部に生息するハイイログマ(グリズリー Grizzly、U.arctos
horribilis)、アラスカに生息するコディアックヒグマ(Kodiac Bear U.arctos
middendorfii)、北海道に生息するエゾヒグマU.arctos
yesoensisなど、いくつかの亜種が存在する。絶滅した亜種に、メキシコハイイログマUrsus arctos
nelsoniとカリフォルニアハイイログマUrsus arctos californicusがある。
また、アフリカ大陸北部の地中海沿いのアトラス山脈周辺にも、19世紀までは、アトラスヒグマという亜種が生息していた。
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